にきび 潰すのはどうしていけないのですか?
にきび潰すのはどうしていけないのですか? にきびの本質は毛穴に皮脂が溜まっている状態です。膿を押し出しても皮脂がのこっていると炎症は治まりません。医療機関では針で皮脂の出口を作り、中心に穴が開いた道具でにきびの周りを押して、皮脂を押し出します。自分で潰しても皮脂を上手く押し出すことができません。中途半端ににきびを押すことで、かえって炎症が悪化してしまうこともあります。 監修 林 伸和 先生
(虎の門病院皮膚科 部長) ももさき皮ふ科 院長 監修 桃崎 直也 #にきび


睡眠時間について
睡眠時間について にきびの重要な因子である皮脂の分泌はホルモンによって制御されています。ヒトのホルモンには朝と夜で分泌バターンが変わるものがあり、睡眠不足や日中逆転の生活などは、ホルモンのバランスが崩れるのでにきびの悪化因子となる可能性があります。できるだけ規則正しい生活を心がけましょう。 監修 林 伸和 先生
(虎の門病院皮膚科 部長) ももさき皮ふ科 院長 監修 桃崎 直也 #皮ふ科用語集 #にきび


スキンケアはどうしたらいいですか?
スキンケアはどうしたらいいですか? 1日2回、洗顔料で洗顔し、基礎化粧をする習慣のある場合には、化粧水などを使った基礎化粧をしてかまいません。基礎化粧品はノンコメドジェニック、あるいはハイポコメドジェニックと明記されたものがいいでしょう。
乾燥肌の場合や?瘡の治療によって乾燥が生じる場合には、保湿をしてください。保湿剤も、ノンコメドジェニックあるいはハイポコメドジェニックと表示してあるものがおすすめです。
日焼け止めについては、将来の発癌予防の観点から使用をおすすめしています。特に、にきびの治療で肌が乾燥しがちな方などでは、強い日焼けによって治療による副作用が強く出る場合がありますので、屋外の活動が長くなったり、海や山に出かける場合には必ず日焼け止めをご使用ください。 監修 林 伸和 先生
(虎の門病院皮膚科 部長) ももさき皮ふ科 院長 監修 桃崎 直也 #皮ふ科用語集 #スキンケア

