アトピー性皮膚炎の重症度は何を基準に判断されますか? 下関 皮ふ科
アトピー性皮膚炎の症状には、皮膚がカサカサして乾燥しているという状態から、皮膚が硬くゴワゴワになったり、腫れてジクジク汁が出るといった症状まで様々な段階があります。これを「それぞれの皮疹の重症度」とします。「病気としての重症度」ではそれに加えて皮疹の拡がりが考慮されます。...


アトピー性皮膚炎はどのようにして診断されますか? 下関 皮ふ科
すでに日本皮膚科学会で「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」が作成されていますので、それに従って診断されます。 アトピー性皮膚炎の定義(概念) 「アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰返す、そう痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。」...


アトピー性皮膚炎のガイドラインはどのような経緯でつくられたのですか? 下関 皮ふ科
1990年代後半に、アトピー性皮膚炎の診療現場では、治療をめぐってかなりの混乱が見られました。特に治療の大きな柱となるステロイド外用薬について、患者さんのみならず社会一般に根拠に乏しい不信感が拡がり、ステロイドを嫌う風潮が強まりました。その結果、必要な治療を受けないまま重症...


アトピー性皮膚炎 診断基準について
アトピー性皮膚炎 診断基準について 1990年代後半に、アトピー性皮膚炎の診療現場では、治療をめぐってかなりの混乱が見られました。特に治療の大きな柱となるステロイド外用薬について、患者さんのみならず社会一般に根拠に乏しい不信感が拡がり、ステロイドを嫌う風潮が強まりました。...


アトピー性皮膚炎について
アトピー性皮膚炎:最近ではアトピー性皮膚炎の病気の状態を把握するためのTARC(タルク)といわれる採血が必須となってきています。これを行うことで、治療効果が上がっているかを確認し、患者様と相談しながら治療を進めて参ります。 ももさき皮ふ科 院長 桃崎 直也 #アトピー性皮膚炎

