ももさき皮ふ科ブログとお知らせ

April 19, 2015

 

 

監修

 

【尋常性白斑】
片山 一朗 先生

(大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学皮膚科学講座 教授)

 

 

【尋常性白斑】
大磯 直毅 先生
(近畿大学医学部皮膚科 准教授)

 

 

【先天性白皮症】
鈴木 民夫 先生
(山形大学医学部皮膚科学講座 教授)

April 12, 2015

 

確かに、思春期以降も続く大人のアトピー性皮膚炎で、家庭や学校、会社などでの人間関係、多忙、進路葛藤、自立不安などの心理社会的ストレスが悪化に関係していたことがしばしばあります。イライラしたときや逆にホッとした時についつい引っ掻いてしまい、それが半ば習慣化し、クセのように掻いていることが治らない大きな要因となっています。医師との話し合いの中で、そのような状態にあることに気づくだけでも、症状が好転するきっかけになります。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

 

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教...

April 12, 2015

2008年から、カルシニューリン阻害内服薬であるシクロスポリン(ネオーラル®)がアトピー性皮膚炎に対して使用可能になりました。シクロスポリンを使えるのは、既存の治療に抵抗する成人の最重症例で、間欠的に使用を繰り返してもよいのですが、使用開始(再開)後3ヵ月以内に休薬することが使用指針により求められています。本薬剤は成人の最重症・難治例に対して短期的に使用するべきもので、アトピー性皮膚炎の治療に精通した医師のもとで使われることを前提としています。

 

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

 

監修 佐伯 秀久先生
(東...

April 12, 2015

 

アトピー性皮膚炎はとても痒い病気です。そのつらさを少しでも和らげるためと、引っ掻きによる悪化を防ぐために、普通、抗ヒスタミン作用のある内服薬が使われます。また脳内のヒスタミンH1受容体占拠率の解析から、抗ヒスタミン薬を非鎮静性、軽度鎮静性、鎮静性に分類することも提唱されています。眠気・倦怠感などの副作用の発生率を考慮すると、蕁麻疹の治療ガイドラインに準じ、非鎮静性ないし軽度鎮静性の第二世代抗ヒスタミン薬を第一選択薬とし、副作用およびそう痒抑制効果などをみながらその他の抗ヒスタミン薬の追加投与を検討するのがよいでしょう。なお第二世代...

April 12, 2015

タクロリムス(プロトピック®)軟膏は以下の部位には塗らないで下さい。

 

アトピー性皮膚炎では皮膚のバリアー機能がもともと低下していますので、折角ステロイド外用薬などで炎症を治めても、スキンケアを怠ると炎症は容易にぶり返してしまいます。皮膚の清潔保持のため入浴、シャワーを励行し、刺激の少ない石鹸で軽く洗います。それに加えていわゆる保湿剤の中から使用感のよいものを選んで1日2回塗ります。炎症を抑えると共に、スキンケアをきちんと行うことがアトピー性皮膚炎治療の大原則です。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

 

監修 佐...

April 12, 2015

タクロリムス(プロトピック®)軟膏は以下の部位には塗らないで下さい。

 

マウスの実験では、タクロリムスの高い血中濃度が長時間続くとリンパ腫が起こりやすくなることが分かっています。しかし、マウスと人間では皮膚の構造に違いがあり、人間で正しく使用している場合には、高い血中濃度が続く可能性はほとんど考えられません。
 また、外国でタクロリムス(プロトピック®)軟膏を使用中の患者さんにリンパ腫、皮膚癌がみられたとの報告があります。しかし、プロトピック軟膏を塗ったことが原因かどうか分かりませんし、何もしなくても自然に起こる確率と比べて高いわけで...

April 12, 2015

タクロリムス(プロトピック®)軟膏は以下の部位には塗らないで下さい。

 

妊婦または妊娠している可能性のある方はタクロリムス(プロトピック®)軟膏を塗ってはいけません。また、タクロリムス軟膏を使用中の方は授乳を避けて下さい。

 

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

 

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

April 12, 2015

タクロリムス(プロトピック®)軟膏は以下の部位には塗らないで下さい。

 

皮膚がジュクジュクしている部分(びらんや潰瘍面)

おできやにきび

皮膚以外の部分(口や鼻の中の粘膜)や外陰部

 

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

 

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

April 12, 2015

 

マスコミや一部の医師による無責任なステロイド批判により、ステロイド外用薬は恐い薬という誤解が生まれてしまった時期がかつてありました。ステロイド内服薬による全身的な副作用と混同していたずらに恐がったり、急に中止したための単なる症状悪化をすべて副作用であると混同したりして、ステロイド外用薬は使いたくないとおっしゃる患者さんもまだ少数いらっしゃいます。恐がってきちんと塗らないと十分に炎症を抑えることができず、かえって使用期間、使用量が増えてしまいます。疑問点や不安が多いときには皮膚科を専門とする医師とよく話し合って、納得されてからお使い...

April 12, 2015

 

顔は毛穴が多く薬の吸収がよく、効果も得られやすいためミディアムクラス以下の弱いステロイドを使うことが原則となります。また、1日2回の外用は1週間程度に留めるのがよいでしょう。カルシニューリン阻害外用薬のタクロリムス軟膏はステロイド外用薬でみられる皮膚萎縮や毛細血管拡張などの局所副作用がないため、顔の皮疹に対して有用性の高い外用薬です。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

 

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

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