ももさき皮ふ科ブログとお知らせ

日本皮膚科学会 円形脱毛症 診療ガイドライン2010 下関 皮ふ科

診療ガイドラインは、科学的根拠に基づき、系統的な手法により作成された推奨を含む文書です。患者と医療者を支援する目的で作成されており、臨床現場における意思決定の際に、判断材料の一つとして利用することができます。

診療ガイドラインは、医療者の経験を否定するものではありません。またガイドラインに示されるのは一般的な診療方法であるため、必ずしも個々の患者の状況に当てはまるとは限りません。使用にあたっては、上記の点を十分に注意してください。臨床現場においての最終的な判断は、主治医...

ピーリング剤にはどのような種類がありますか? 下関 皮膚科

「日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン(改訂第3版)」には一般的に使用される薬剤例として次のような薬剤が挙げられています。
 グリコール酸、サリチル酸(マクロゴール基剤、エタノール基剤)、トリクロロ酢酸(TCA)、その他として、乳酸、ベーカーゴードン液、フェノール
 これらの薬品を疾患や状態により使用するのですが、薬品の濃度を変えたり、時には数種類の薬剤を組み合わせて使用します。日本人の肌にはグリコール酸が最もマイルドで比較的安全に使用できるので、多くの施設で使われて...

虫さされの予防はどうすればよいですか? 下関 皮ふ科

もちろん、原因となっている虫の種類によって違います。室内の蚊やノミ、イエダニなどの駆除には燻煙殺虫剤が有効ですが、気密性の低い家屋ではあまり効果がでません。


 イエダニの場合はその宿主であるネズミの駆除が必要です。蚊やブユなどの吸血性の節足動物に対する予防対策として、野外活動の際には肌を露出しないことが重要です。また、携帯用蚊取りや、防虫スプレ-などの忌避剤を用いることで、ある程度の防除は可能です。なお、虫除け剤(忌避剤)の代表であるディートには、小児に対する使用上の注意として、顔...

虫さされの治療はどうすればよいですか? 下関 皮膚科

虫さされの治療は、軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でもよいですが、赤みやかゆみが強い場合はステロイド外用薬が必要です。症状が強い場合は抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬が必要になるので、皮膚科専門医を受診するのがよいでしょう。ただ、これらの治療はあくまで現在の皮膚症状を抑えるのが目的であり、原因虫からの回避、あるいはその駆除対策を実施しなければ新たな虫さされの症状が現れる可能性があります。

監修

夏秋  優 先生
(兵庫医科大学皮膚科 准教授)

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
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ケムシに触れるとどうなりますか? 下関 皮膚科

チョウやガの幼虫はケムシあるいはイモムシです。ケムシの毛には毒があってかぶれるもの、と思われがちですが、すべてのケムシが毒を持っているわけではありません。実際には有毒毛を有する一部のケムシに触れた場合にだけ皮膚炎を生じます。


 有毒毛には主に毒針毛(どくしんもう)と毒棘(どくきょく)があり、前者はドクガ類(ドクガ、チャドクガなど)、後者はイラガ類(イラガ、ヒロヘリアオイラガなど)の幼虫に備わっています。


 ドクガ類の毒針毛は長さ0.1~0.2mmの微細なもので、幼虫1匹に数十万本以上が密...

ハチ刺されの対策は? 下関 皮膚科

まず、ハチに刺されないようにすることが重要で、ハチにいたずらをしたり、むやみに巣に近付かないようにしてください。特に夏~秋はハチの活動が活発になる時期なので注意してください。香水やヘアスプレーなどの香りはハチを刺激することがあるので、野外レジャーの際には避けてください。


 刺された場合は、安全な場所で静かに横になって、できれば局所を冷やしてください。アンモニアを塗る、という昔からの方法がありますが、実は全く効果がないのでやめてください。ジンマシンや腹痛、気分不良などの症状が認められた場合は直ちに救急...

ハチに刺されるとどうなりますか? 下関 皮膚科

刺すハチとしてはミツバチ、アシナガバチ、スズメバチが代表的です。ミツバチに刺されるのは養蜂家の方々が多く、一般人が刺されることは稀です。アシナガバチやスズメバチの場合は、庭木の手入れや農作業、林業、ハイキングなどの際に刺されることが多く、特に秋の野外活動での被害が多いので注意が必要です。

 ハチに刺されると、まず激しい痛みが出現し、赤く腫れます。これはハチ毒の刺激作用によるもので、初めて刺された場合、通常は1日以内に症状は治まります。しかし、2回目以降はハチ毒に対するアレルギー反応が加わる...

ダニに刺されたらどうなりますか? 下関 皮膚科

ダニによる虫さされの原因としては、ネズミに寄生するイエダニ類(資料10)による室内での被害が多いのです。イエダニ類は体長0.7mm前後ときわめて小さい上に、寝ている間に布団に潜り込んで吸血するため、刺されている場面はほとんど見ることができません。古い一戸建てで、ネズミが生息するような家で被害がでやすいようです。
 顔や手足はほとんど刺さず、わき腹や下腹部、ふとももの内側などを刺して、かゆみの強い赤いブツブツができます。

イエダニ類とは別に、山でのハイキングや野外レジャーの際にマダニ類(資料...

ブユに刺されたらどうなりますか? 下関 皮膚科

ブユ類は体長2~4mm程度の小型のハエのような吸血性の虫です(資料8)。ブユは地域によってはブヨ、あるいはブトとも呼ばれており、高原や山間部の渓流沿いに多いため、野外レジャ-の際に刺されます。ブユは朝夕に活動することが多く、特に露出したスネ付近を刺される人が多いようです。通常は刺されている時は痛み、かゆみをほとんど感じず、刺されて半日くらいすると刺された所が赤く腫れて次第に激しいかゆみを生じます。そして、赤いしこりができて長く残る人もいます。

監修

夏秋  優 先生
(兵庫医科大学皮膚科 准...

ノミに刺されたらどうなりますか? 下関 皮膚科

ノミによる被害はほとんどがネコノミ(資料5)によるものです。ネコノミは体長2~3mmで、オスもメスもノラネコやイヌの体に寄生して吸血します。メスは庭や公園などの土のある所に卵を産み、そこで幼虫が育ってサナギになり、やがて成虫が現れます。そこに人がやって来ると、地面から成虫が足元に飛び付いて皮膚から吸血します。吸血時間は、長い場合は20分以上になることもあります。

室内で飼っているネコやイヌにノミが寄生している場合は室内でも成虫が発生するので吸血被害を受けます。屋外で刺された場合はスネや足を...

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“皮脂欠乏症? 下関皮ふ科

2019/10/15

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