ももさき皮ふ科ブログとお知らせ

July 31, 2019

タクロリムス(プロトピック®)軟膏は以下の部位には塗らないで下さい。

タクロリムス(プロトピック®)軟膏を塗っている間は、日焼けなどにより塗った患部を長時間、日光にさらすことは避けて下さい。また、日焼けランプや紫外線ランプも使用を避けて下さい。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

May 8, 2019

 アトピー性皮膚炎の症状には、皮膚がカサカサして乾燥しているという状態から、皮膚が硬くゴワゴワになったり、腫れてジクジク汁が出るといった症状まで様々な段階があります。これを「それぞれの皮疹の重症度」とします。「病気としての重症度」ではそれに加えて皮疹の拡がりが考慮されます。

それぞれの皮疹の重症度

重症:高度の腫脹/浮腫/浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱、びらん、多数の掻破痕、痒疹結節などを主体とする。

中等症:中等度までの紅斑、鱗屑、少数の丘疹、掻破痕などを主体とする。

軽症:乾燥および軽度の紅斑、鱗...

May 8, 2019

すでに日本皮膚科学会で「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」が作成されていますので、それに従って診断されます。

アトピー性皮膚炎の定義(概念)

「アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰返す、そう痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。」

アトピー素因:

1)家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちのいずれ、あるいは複数の疾患)、または 2)IgE抗体を産生し易い素因。

【アトピー性皮膚炎の診断基準】

そう痒

特徴的皮疹と分布

(1)皮疹は湿疹病変

・急性病変:紅斑、浸潤性紅斑、丘疹、漿液性丘...

May 8, 2019

痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)ですが、その根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。慢性的ではありますが、適切な治療をきちんと受ければ、いずれ治ったと同様の状態になることが期待されます。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

May 8, 2019

1990年代後半に、アトピー性皮膚炎の診療現場では、治療をめぐってかなりの混乱が見られました。特に治療の大きな柱となるステロイド外用薬について、患者さんのみならず社会一般に根拠に乏しい不信感が拡がり、ステロイドを嫌う風潮が強まりました。その結果、必要な治療を受けないまま重症化してしまう患者さんが増え、患者さんの不利益は大変大きなものがありました。日本皮膚科学会ではこのような事態をできるだけ早く改善するため、2000年に「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」を作成し、皮膚科医に対して治療の原則を再確認すると共に、患者さんや社会一般に対し...

May 8, 2019

アトピー性皮膚炎 診断基準について 

1990年代後半に、アトピー性皮膚炎の診療現場では、治療をめぐってかなりの混乱が見られました。特に治療の大きな柱となるステロイド外用薬について、患者さんのみならず社会一般に根拠に乏しい不信感が拡がり、ステロイドを嫌う風潮が強まりました。

 その結果、必要な治療を受けないまま重症化してしまう患者さんが増え、患者さんの不利益は大変大きなものがありました。日本皮膚科学会ではこのような事態をできるだけ早く改善するため、2000年に

「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」を作成し、皮膚科医に対して治療の原則を再確...

May 8, 2019

アトピー性皮膚炎:最近ではアトピー性皮膚炎の病気の状態を把握するためのTARC(タルク)といわれる採血が必須となってきています。これを行うことで、治療効果が上がっているかを確認し、患者様と相談しながら治療を進めて参ります。

 

ももさき皮ふ科 院長

桃崎 直也 
 

July 10, 2016

タクロリムス(プロトピック®)軟膏は1日に1~2回外用しますが、1回の使用量の上限と1日の使用量の上限は以下の通りです。

年齢(体重)区分   1回の使用量の上限 1日の使用量の上限

2~5歳(20kg未満)  1g          2g

6~12歳(20~50kg) 2g~4g        4g~8g

13歳以上(50kg以上) 5g 10 g

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

June 10, 2016

通常の治療を行ってもなかなか良くならないアトピー性皮膚炎の治療では、悪化因子を調べ、取り除くこともとても大切なことです。まず、アレルギーの原因となるアレルゲンについては年齢により多少違いがあり、乳幼児では食物アレルゲン、それ以降ではダニ、ハウスダストなどの環境アレルゲンが関係していることがあります。しかし、やみくもにアレルゲン検査を行って、それだけで判断するのではなく、実際にそれらで悪化するかを確認する必要があります。

 刺激因子としての悪化因子として、汗で悪化するという方も多く、また、空気の乾燥や、皮膚に触れる様々な物質、ストレスな...

March 10, 2016

タクロリムス(プロトピック®)軟膏を塗った直後しばらくの間、かゆみがでたり、ほてり感やヒリヒリ感などの刺激感がよく起こります。これらの刺激感は、この薬が効いて、皮膚の状態がよくなるにつれて、普通1週間位でおさまりますが、刺激感がひどい場合や刺激感がなくならない場合などは医師・薬剤師にご相談下さい。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

監修 佐伯 秀久先生
(東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

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“皮脂欠乏症? 下関皮ふ科

2019/10/15

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