ももさき皮ふ科ブログとお知らせ

May 20, 2018

 天疱瘡と類天疱瘡はともに水疱、びらんができる自己免疫性疾患ですが、異なる病気です。類天疱瘡は、皮膚の中で、表皮と真皮の間にある基底膜の蛋白に対するIgG自己抗体が原因で起こります。高齢の方に発症する傾向があります。基本的な治療法は同じですが、薬剤の量など症例により異なりますので、正しく診断を受けることが大切です。天疱瘡は特定疾患に認定されていますが、類天疱瘡は認定されていません。

監修

天谷 雅行先生(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室 教授)

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

May 20, 2018

 重症、中等症の天疱瘡の患者さんの治療を行う場合は入院が必要です。ステロイド内服、免疫抑制剤の内服等の治療開始初期におこる万が一の副作用に関して、迅速に対応する事ができます。全身状態の変化、結核、肝炎ウイルスなどの感染症の合併、胃潰瘍、高血圧、糖尿病の合併の有無など、外来診療では対応できない統合的なケアが入院により可能になります。入院するにはそれぞれの日常を持っている多くの患者さんにとって大変な負担となりますが、病気と向き合い、きちんと治療をして、早く通常の生活に戻るための有効な手段でもあります。

監修

天谷 雅行先生(慶應義塾大学医学...

November 10, 2016

 天疱瘡についてさらに知りたいときは、皮膚科専門医の主治医の先生に何でも相談しましょう。天疱瘡という疾患はどのような疾患なのか、治療を進める上での注意点、治療によって起こる良い点、悪い点などを正しく理解し、主治医の先生と情報を共有して治療に当たることが大切です。 インターネットで下記のサイトが参考になりますが、わかりにくいところ、不安に思うところは、迷わず主治医の先生に相談しましょう。

日本皮膚科学会ホームページ

http://www.dermatol.or.jp/index.html

稀少難治性皮膚疾患に関する調査研究班ホームページ

ht...

November 3, 2015

 天疱瘡は遺伝しません。家族内に発症したという報告はありますが、きわめて稀です。天疱瘡になりやすい傾向を持つ人種は知られていますが、単純にひとつの遺伝子異常で、天疱瘡が遺伝するわけではありません。

 

監修

 

 

天谷 雅行先生(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室 教授)

 

 

 

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

 

 

November 3, 2015

 天疱瘡は、感染症のように他人にうつることはありません。天疱瘡の患者さんを看病することにより、自分が天疱瘡になることはありません。

 

監修

 

 

天谷 雅行先生(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室 教授)

 

 

 

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

 

 

November 2, 2015

天疱瘡は、免疫が自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつで、皮膚、口腔粘膜などに水疱、びらんを生じる疾患です。
 免疫は通常、外から来るウイルス、細菌、異物などの自分以外のもの(非自己)を排除するために働いています。麻疹に一度かかると、二度目に感染を起こさないのは、一度目の感染で麻疹ウイルスに対する免疫ができるからです。体にとって通常よいことをしている免疫が、間違って自分を攻撃してしまうのが自己免疫疾患です。天疱瘡の場合は、皮膚、口腔粘膜、食道などの粘膜の表面にある接着をつかさどる蛋白(デスモグレイン)に対して自己抗体(IgG)...

Please reload

お知らせ

“皮脂欠乏症? 下関皮ふ科

2019/10/15

1/50
Please reload

症例目次
アーカイブ
Please reload