ももさき皮ふ科ブログとお知らせ

August 19, 2015

 

悪性黒色腫 治療の副作用

 

 

治療の副作用

1)外科療法

 

病変が皮膚の場合、美容的な問題が生じることがあります。切断手術を行った場合、患肢のしびれや痛みが残ることがあります。所属リンパ節をとった場合、患肢のはれ(浮腫)やしびれが残ることがあります。

 

2)化学療法

 

抗がん剤はがん細胞以外の正常細胞にも影響を与えるため、いろいろな副作用を生じます。その症状や程度は抗がん剤の種類や量、個人差などによって異なります。一般的には、白血球減少、血小板減少、貧血、吐き気、嘔吐、食欲不振、下痢、手足のしびれ、肝機能障害、腎機能障害、脱毛、倦怠感などで...

June 14, 2015

 

悪性黒色腫 各病期(ステージ)別治療

 

 

各病期(ステージ)別治療、および生存率

 

生存率は、通常、がんの進行度や治療内容別に算出しますが、患者さんの年齢や合併症(糖尿病などがん以外の病気)の有無などの影響も受けます。用いるデータによってこうした他の要素の分布(頻度)が異なるため、生存率の値が異なる可能性があります。
ここにお示しする生存率は、これまでの国立がんセンターのホームページに掲載されていたものです。生存率の値そのものでなく、ある一定の幅(データによって異なりますが±5%とか10%等)をもたせて、大まかな目安としてお考え下さい...

June 14, 2015

 

悪性黒色腫 ステージ

 

悪性黒色腫病期(ステージ)

 

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(画像をクリックすると拡大表示します:38.4KB)

がんの進行程度を病期といい、悪性黒色腫は次のようにI〜IV期の4つに分類されています。

 

I期

初発部位にのみ腫瘍を認め、転移を認めないもので、初発部位における腫瘍自体の厚さが1mm以下のもの、または厚さが1mmを超えていても腫瘍表面の潰瘍がなくて2mm以下のもの。

 

II期

初発部位にのみ腫瘍を認め、転移を認めないもので、初発部位における腫瘍自体の厚さが1mmを超えていて2mm以下であり、潰瘍を伴うもの、または潰瘍のあ...

June 14, 2015

 

悪性黒色腫 治療

 

 

 

 

4.悪性黒色腫 治療

 

悪性黒色腫は他のがんと同様に早期発見、早期治療が最も重要なことです。そして、早期発見時における治療の最大のポイントは手術による外科療法です。悪性黒色腫は、初発病巣の周囲に皮膚転移(衛星病巣)が数ヶ所発生することが多いという特徴をもっており、初発病巣のみを小切除して放置した場合、その周囲にかなり高い確率で腫瘍が再発します。また、わが国では、悪性黒色腫の一部に直接メスを入れて病理組織検査を行うと、転移を誘発することがあると考えられています。したがって最初の治療において、初発病巣辺縁より数c...

June 14, 2015

 

悪性黒色腫 診断

 

 

 

3.診断

 

診断は皮膚科専門医による臨床症状の総合的な診断によることが多いのですが、診断の確定には腫瘍の標本の検査(病理組織検査)が必要です。しかし、わが国では悪性黒色腫の一部に直接メスを入れて病理組織検査(皮膚生検)を行うと、転移を誘発する可能性もあると考えられていて、やむをえない場合を除いて行われません。 

臨床症状により診断が困難な場合は、手術で腫瘍全体を切除し、手術中にすぐできる病理組織検査(迅速組織検査)を行います。悪性と診断された場合には、さらに大きく切除することになります。腫瘍の表面がじくじくし...

June 14, 2015

 

1.悪性黒色腫とは

 

 

 

 

1)悪性黒色腫の発生

 

皮膚に発生する皮膚がん(皮膚悪性腫瘍)はいろいろな種類がありますが、悪性黒色腫はその中のひとつで、最も悪性度が高いと恐れられています。皮膚の色と関係するメラニン色素を産生する皮膚の細胞をメラノサイトと呼び、悪性黒色腫はこのメラノサイト、あるいは母斑細胞(ほくろの細胞)が悪性化した腫瘍と考えられ、単に黒色腫またはメラノーマと呼ばれることもあります。

 

2)悪性黒色腫の統計

 

悪性黒色腫は悪性度が非常に高いがんです。年齢別にみた悪性黒色腫の死亡率は、男性で60歳代、女性では70歳代から増加し...

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