あざ について / ももさき皮ふ科 下関 皮ふ科

November 1, 2014

アザという言葉を国語辞典で引いてみると、「皮膚面に色素の病的沈着や血管の増殖によって生ずる赤色または紫色の斑紋」と書いてあります。つまり皮膚の一部の色がその周りの皮膚の色と違って見えるものをいいます。そのため、色の違いにより赤アザ、青アザ、茶アザ、黒アザなどと呼ばれています。
 また皮膚をぶつけて生ずる出血斑(打ち身)をアザと称する人もいますが、出血斑であれば、放置していても自然に消失しますので、患者さんにとって、特に深刻な問題となることはありません。そのためアザといえば色の変化がずっと残ってしまうものをいい、通常は生まれつきか生後間もなく生ずる色の変化をアザといっています。
 またアザの医学用語として母斑という病名が使用されていますが、母斑は皮膚の奇形もしくは皮膚の奇形にもとづく良性腫瘍と考えられているもので、必ずしもアザと全く同じというわけではありません。

 

日本皮ふ科学会より

 

 

 

 

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