やけどの応急手当はどうしたらよいですか? 下関皮ふ科

January 25, 2018

やけどの応急手当はどうしたらよいですか? 下関皮ふ科

 

 やけどの応急手当としてはすぐに冷やす(やけどした部位を冷却する)ことが最も大切です。熱湯や油のやけどでも水道水でかまいませんので衣服の上から冷やすことがとても大切です。体の部位、年齢により一概には言えませんが15-30分間冷却すると良いと思います。指先や脚のやけどのような場合は1時間くらい冷却することが症状を軽くします。冷やすことでやけどの進行を止め、痛みも押さえることができます。あわてて衣服を脱がせると熱の作用が持続してより深いやけどになったり、水疱が破れて、痛みが強くなったり、治るのに時間がかかってしまいます。特に幼児の場合は衣服の外のやけどに目をとられて、衣服の下のもっと広いやけどを見逃してしまいがちですので注意が必要です。また、やけどの部位がはれてきますので指輪などの装身具は早めにとって下さい。創部を冷やしながら出来るだけ早く皮膚科医の診察を受けることが早くやけどを治して傷跡を最低限にすることにつながります。自分の判断で油薬などをつけてしまうとその後の治療に差し障りがでてしまうこともあるので、やけどをした部位には医師の診察治療を受けるまで自分の判断で軟膏や油など一切つけないようにして下さい。

監修

 

 

尹  浩信 先生
(熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学分野 教授)

 

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

 

 

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