帯状疱疹の治療法は? 下関 皮ふ科
帯状疱疹の治療法は? 下関 皮ふ科
年齢が若いから軽症ですむとはかぎらず、その患者の抵抗力により重症度が決定されます。初期に軽症であっても、無理をすることでいくらでも重症化する疾患です。 帯状疱疹は抗ウイルス薬(アシクロビル、バラシクロビル、ファムシクロビル)の全身投与を出来るだけ早期に開始することが大切です。重症なものは、入院して抗ウイルス薬(アシクロビル、ビダラビン)の点滴静注が必要です。局所は、初期では非ステロイド抗炎症薬、水疱期以降では細菌二次感染を防ぐために化膿疾患外用薬、潰瘍形成したものでは潰瘍治療薬を貼布します。
監修
医学博士 本田まりこ 先生 (東京慈恵会医科大学葛飾医療センター皮膚科 教授)

ももさき皮ふ科 院長
桃崎 直也