男性型脱毛症の治療はどうしますか?下関 皮ふ科

September 7, 2018

男性型脱毛症の治療はどうしますか? 下関 皮ふ科

 

男性型脱毛症は「病気」というよりは人体の自然現象ですが、若い人では悩むことだと思います。近年様々な研究が進み、有効な治療方法が登場しています。日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインではミノキシジルという成分を含有した外用剤とフィナステリドという内服治療薬が推奨されています。ミノキシジルは毛乳頭細胞を刺激して毛母細胞の増殖を促す成長因子を出させる作用があることが分かっています。フィナステリドはII型5α-リダクターゼの作用を抑えて、毛包のミニチュア化を防ぎます。この内服薬は自費診療、つまり医師の処方箋で購入するもので、内服するかどうか、効果があるかどうかなど、皮膚科専門医に相談することが大切です。日本人に多い頭頂部の脱毛に効果的です。

 

自毛移植も有効で、後頭部などの自分の毛を毛包ごと移植する方法です。自分の組織ですので問題なく生着して、元の部分の毛の性質を保ったまま、生え変わりもします。一方、ナイロンなどの人工毛を頭皮に植え付けるようなことは厳禁です。異物反応を多かれ少なかれ起こして、化膿したり脱落したりして、安全とはいえません。かつら(ウィッグ)も一手段です。使うことでQOL(生活の質)が向上すると言われています。

 

 

 

監修

 

 

 

新潟大学大学院医歯学総合研究科分子細胞医学専攻細胞機能講座皮膚科学分野 伊藤雅章 先生

 

大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学寄附講座

板見智 先生

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

 

 

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