時々眼や唇が腫れるのも蕁麻疹ですか?(じんましん)下関駅 皮膚科

January 13, 2015

時々眼や唇が腫れるのも蕁麻疹ですか?(じんましん)下関駅 皮膚科

 

蕁麻疹の特殊型の一つに、時々目や唇などが腫れる「血管性浮腫」と呼ばれるものがあります。通常の蕁麻疹は、皮膚のごく表層の血管が反応して症状が現れますが、血管性浮腫は皮膚の深いところの血管が反応します。そのため通常の蕁麻疹のような境界のはっきりした膨疹ではなく、赤みもあまりはっきりしない皮膚の腫れとして現れてきます。この変化は特に眼、まぶたを初めとする顔面に現れやすい傾向がありますが、手や腕、足などに起こることもあります。また通常の蕁麻疹と異なり、痒みがなく、一度現れると消えるまでに2~3日かかることがあります。
 血管性浮腫には、通常の蕁麻疹と同様の仕組みで起こるものと、C1インヒビターと呼ばれる血液中の蛋白質の働きが弱いために起こるものがあります。さらにC1インヒビターの働きは、生まれつき低い場合と後天的に低下する場合があります。これらの異常の有無は血液検査によりある程度まで明らかにすることができます。

 

 

 
 

監修

 

 

医学博士
秀  道広先生
(広島大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学 教授)

 

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

桃崎 直也 
 

 

 

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