A型ボツリヌス菌毒素製剤の局所注射療法はどうですか?下関 北九州 皮ふ科

 

ボツリヌス菌毒素はボツリヌス菌が産生する神経毒素でA~G型の7種があり、この中でA型ボツリヌス毒素(BT-A)は最も効率よく交感神経から発汗の指令をだすアセチルコリンを抑制します。図6のように手のひらや腋窩に2cm間隔で局所注射しますと1週間程で汗の量が減少し、約6ヶ月間持続します。BT-Aの投与量が少ないと効果が弱いので、重症度にあわせた投与量が必要です。
 この治療法の問題点は注射時の痛みと手の筋力低下がありますが、痛みに対しては局所麻酔やアイスパックでの冷却を併用しております。ハシやペンが持ちにくいなどの筋力低下は通常一過性で自然に治ります。
 保険診療でないため数万円以上の高額な医療費がかかります。

 

監修 【多汗症】
医学博士 玉田 康彦 先生 
(愛知医科大学皮膚科 客員教授)

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“皮脂欠乏症? 下関皮ふ科

October 15, 2019

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