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アトピー性皮膚炎の悪化にストレスが関係しているという話を聞きますが、本当でしょうか? 下関 小倉 皮ふ科


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確かに、思春期以降も続く大人のアトピー性皮膚炎で、家庭や学校、会社などでの人間関係、多忙、進路葛藤、自立不安などの心理社会的ストレスが悪化に関係していたことがしばしばあります。イライラしたときや逆にホッとした時についつい引っ掻いてしまい、それが半ば習慣化し、クセのように掻いていることが治らない大きな要因となっています。医師との話し合いの中で、そのような状態にあることに気づくだけでも、症状が好転するきっかけになります。

日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について

監修 佐伯 秀久先生 (東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)

#アトピー性皮膚炎

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