アトピー性皮膚炎の治療の目標はどこに設定しますか?下関 小倉 皮ふ科

患者さんが次のような状態になることを目標にします。
症状はないか、あっても軽く、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない。
軽い症状は続くが、急激に悪化することはまれで、悪化しても持続しない。
そして、このような状態を維持することで、病気を苦にすることなく、楽に生活できることが期待されます。
日本皮膚科学会編「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」について
監修 佐伯 秀久先生 (東京慈恵会医科大学皮膚科 准教授)