尋常性白斑はどのように分類されていますか? 下関 小倉 皮ふ科

現在のガイドラインでは以下の3型に分類されます。
非分節型(non-segmental vitiligo; NSV) 神経支配領域と関係なく生じる。指趾顔面型(acrofacial)、2病変部以上の粘膜型(mucosal)、汎発型(generalized)、全身型(universal)、混合型(mixed)が含まれる。
分節型(segmental vitiligo; SV) 神経支配領域に一致して片側性に生じる。分節が複数になることもある。
未分類型(undetermined / unclassified vitiligo) 限局性に1か所のみに生じた白斑である。限局型(focal)と1病変のみの粘膜型(mucosal)が含まれる。
監修
【尋常性白斑】 片山 一朗 先生
(大阪大学大学院医学系研究科情報統合医学皮膚科学講座 教授)
【尋常性白斑】 大磯 直毅 先生 (近畿大学医学部皮膚科 准教授)
【先天性白皮症】 鈴木 民夫 先生 (山形大学医学部皮膚科学講座 教授)