類天疱瘡 ステロイド内服の副作用にはどのようなものがありますか? 下関 皮膚科

December 11, 2016

 ステロイド内服の副作用には満月様顔貌、体重増加をはじめとして、高血圧、糖尿病、消化性潰瘍、骨粗鬆症、白内障などさまざまなものがあります。消化性潰瘍の予防薬に胃粘膜保護薬(ステロイドが多量の場合は胃潰瘍薬のH2ブロッカーやプロトンポンプ阻害薬も併用)を処方します。また、骨粗鬆症の予防薬(プレドニゾロン5mg/日以上を投与する場合はビスフォスフォネート製剤)を併用します。その他、糖尿病、高コレステロール血症、高血圧を起こすため、定期的な検索を行います。多量のステロイド内服が長期間続く場合ないし免疫抑制剤を使用する場合は、各種の感染症の合併にも注意します。このような副作用は高齢者に生じやすいと思われます。そのため、高齢者の発症の多い類天疱瘡では特に注意する必要があります。

 

 

監修

 

 

橋本  隆 先生
(久留米大学医学部皮膚科学教室 教授)

 

 

 

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

 

 

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