類天疱瘡どんな検査をするのでしょうか? 下関 皮膚科

November 14, 2015

 まず、局所麻酔をして、病気の皮膚の一部を切り取る皮膚生検を行います。顕微鏡による組織検査で、表皮の下に水疱の形成がみられます(表皮下水疱)(資料)。生検皮膚を用いた蛍光抗体直接法という検査で病気の皮膚の基底膜部に抗体(免疫グロブリンG:IgG)の沈着を認めます。

 

 

 

採血を行い、蛍光抗体間接法という方法で血液中にIgG抗皮膚基底膜部抗体を検出します(資料)。また、免疫ブロット法という方法で、類天疱瘡ではBP230とBP180への反応を検索します。最近、BP180/BP230のリコンビナント蛋白を用いたELISA法という検査法が開発され、これらの自己抗体がより早くかつ正確に検出できるようになりました。現在BP180のELISA法は保険収載されており、病院で検査をうけることができます。ときに内臓の病気と関係があるので、その検査を受けることが勧められます。

 

 

 

監修

 

 

橋本  隆 先生
(久留米大学医学部皮膚科学教室 教授)

 

 

 

 

 

 

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 
 

 

 

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