日本皮膚科学会 円形脱毛症 診療ガイドライン2010 下関 皮ふ科


日本皮膚科学会 円形脱毛症 診療ガイドライン2010 下関 皮ふ科

診療ガイドラインは、科学的根拠に基づき、系統的な手法により作成された推奨を含む文書です。患者と医療者を支援する目的で作成されており、臨床現場における意思決定の際に、判断材料の一つとして利用することができます。

診療ガイドラインは、医療者の経験を否定するものではありません。またガイドラインに示されるのは一般的な診療方法であるため、必ずしも個々の患者の状況に当てはまるとは限りません。使用にあたっては、上記の点を十分に注意してください。臨床現場においての最終的な判断は、主治医が患者と協働して行わなければならないことをご理解ください。

1.背景と目的 円形脱毛症(alopecia areata:以下 AA)は後天性脱 毛症の中で最も頻度が高い疾患で,アメリカでは人口 の 0.1~0.2% に発生しており,おそらく本邦でも同程 度と思われる.本症は予後などを加味すると 4 型に大 別できるが,基本的に脱毛面積が広いほど難治なこと より,脱毛面積に基づいた重症度分類も考えられてき た(後述:II 章の 2).これらの臨床分類,重症度分類 等に基づき多くの治療法が提案されてきたが,個々の 治療法について,科学的根拠に基づいて信頼性の高い 情報を選び出し,治療効果を検証評価し,一般化する ことは,皮膚科専門医といえども困難と言わざるを得 ない.一方,患者側に立つと,自分が受けようとする 治療内容や効果が医師から説明され,納得できたとき に「皮膚科医と共に AA と戦う」準備ができる.その ためにも,科学的根拠に基づく評価に立脚した診療ガ イドラインがあれば,両者にとって有用となるであろ う.欧米では既に診療ガイドラインが作成・公開され ているが,人種,医療制度・歴史等の背景に本邦とは 大きな違いがあり,そのまま受け入れるのは難しい.

監修

荒瀬 誠治1) 坪井 良治2) 山崎 正視2) 板見 智3) 乾 重樹3) 勝岡 憲生4) 斉藤 典充4) 真鍋 求5) 伊藤 雅章6) 橋本 剛6) 苅谷 直之6) 成澤 寛7) 秋山 真志8) 植木 理恵9) 伊藤 泰介10) 中村 元信11) 幸野 健12)先生

ももさき皮ふ科 院長

監修 桃崎 直也 

#ケミカルピーリング #脱毛症

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