下関 皮膚科 “神経線維腫症1型他の人にうつったり、遺伝したりしますか?
下関 皮膚科 “神経線維腫症1型他の人にうつったり、遺伝したりしますか?
接触により他人にうつることはありませんが、この病気は遺伝病のひとつです。通常、両親から受け継いだ遺伝子の片方に傷がついています。そのため、ご本人がこの病気であれば50%の確率で生まれてくる子供に遺伝します。何人子供が生まれてもその確率は常に50%です。ただし、両親ともに健常であっても遺伝とは無関係に突然この病気で生まれてくる患者さん(突然変異)が半数以上といわれています。
監修
【神経線維腫症1型】 吉田 雄一 先生 (鳥取大学医学部附属病院皮膚科 准教授)
【神経線維腫症1型】 中山樹一郎 先生 (福岡大学医学部皮膚科学 教授)
【結節性硬化症(プリングル病)】 金田 眞理 先生 (大阪大学大学院医学研究科情報総合医学講座皮膚科学 講師)

ももさき皮ふ科 院長
桃崎 直也